ダンスなブログ

略して砂風呂。厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)の管理人がストリートダンス論について語ります。

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ダンスの早取りを直す方法

どうも、厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)です。
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ダンサーの多くが最初にぶつかる壁、それが早取りです。
これを改善しない限り、ダンサーとして評価されることはありません。


そもそも早取りとは何か

早取りとは、リズムの取り方の一種です。

あえてやるケースを除けば、だいたい悪い意味で使われますw

具体的には、例えば”ドン、カッ"っていうビートがあるとして、"カッ"で動かなきゃいけないのに、それよりもワンテンポ早いタイミングで動いてしまうことを指します。

要するに音楽が聴けていないという状態ですね。

音楽が耳に入る前に自分のタイミングで動いちゃってるということなので。

当然、コンテストでもバトルでも早取りは最悪のマイナス査定ポイントになっています(!)
dancemovies.hatenablog.com

改善するためには

今回は早取りを直す方法を紹介しますが、決して特効薬のような方法ではありません。
学問に王道なしという言葉があるように、ダンスにもまた近道は無いのです。

まずは落ち着け

早取りするダンサーの9割9分は落ち着いていません。マジで。

「いや~、自分は冷静に踊ってるつもりなんですけどね~」

なんていう人もいますが、実際踊らせると目が泳ぎまくってます。

落ち着きがなくなる原因には

・周りの目が気になる
・感情が昂ぶりすぎている
・音ハメを狙いすぎている

などがあります。
つまりは雑念ですね。

「自分がどう見られているか不安・・・」
「どこかでカマさなきゃ・・・」

そういう考えはひとまず捨てて下さい。
ダンスの邪魔になるだけです。

始めはとにかく落ち着いて音楽とだけ向き合う事。
それができなければ早取りは改善できません。
瞑想領域に入り込むぐらいでちょうどいいと思います。

音楽を深く感じよう

音楽は聴くんじゃなくて感じるんだ!」と大御所ダンサーはよく言います。

解釈は人それぞれでしょうが、何となくニュアンスは伝わりますよね。

表面的に音を耳に取り込むだけじゃなくて、全身に溶け込ませていくようなマインドを持ちましょう。

耳で聴いて脳みそで解釈するっていうイメージは科学的には正しいかもしれませんが、ダンス的には微妙です。

ある種のスピリチュアルな気持ちで、音楽を身体に取り込む喜びを覚える感覚が大事だと思います。

何故ならダンスはメンタルに左右される部分が非常に大きいからです。

初心者ダンサーは案外メンタル的な部分をないがしろにしがちなので気をつけて下さい。

音楽を深く感じることができれば、無意識領域でリズムキープすることが容易になってきます。

リズムトレーニングは必須

前段では割と精神論的なことを言いましたが、やはりリズムトレーニングは必須ですw

基礎は大事ですよ、基礎はw

リズムトレーニングは毎日30分やりましょう。

きちんと毎日基礎練してるダンサーなんて本当にレアです。

逆に言えば基礎練を徹底してるだけで周囲に差をつけられます。

1か月もすれば確実に変化を実感しますよ。


練習する際はワンパターンじゃなくて、色々な体勢、ステップでリズムをとる練習をしてください。

身体が慣れていない体勢だと早取りをしがちになります。

もし練習仲間が居るなら次の練習法がオススメです。

①音楽に合わせてリズムを取る
②パートナーが途中で「前」「左」などの指示を出す
③指示された方向にリズムキープしながら動く

この練習は音を聞いてから動く思考の癖がつくので効果的とのことです。

エンカウントを意識しよう

エンカウントはワン ツー スリー フォー...の間のリズムの事です。

いわゆる裏のリズムですね。

初心者はこのエンカウントを無視しがちです。

エンカウントが意識できてないと、ダンスの動き自体が破綻して早取りに繋がりやすくなります。

黒人のリズム感を参考にすると分かりやすいと思います。
詳しくは黒人リズム感の秘密とか日本人のためのリズム感トレーニング理論 (CD付)を読んでみて下さい。

常に音楽を流す

人間の性能は環境に大きく左右されます。

日本人より黒人の方がリズム感が良いのも環境によるものです。

常に音楽を流すクセをつけましょう。

ドライブ中、料理中、お風呂中、そして授業中・・・はやめておいたほうがいいですが、とにかく音楽を聴く習慣を生活の一部にしてください。

良質なアウトプットを生み出すのは良質なインプットです。

音楽まみれの生活を送ることは良いダンサーになるための第一歩です。


早取りは確実に直る

早取りを指摘されるのはダンサーの通過儀礼みたいなものです。

誰しも通る道なので心配しないでください。

「自分にダンスは向いてないんじゃないか・・・」とか不安になる必要はありません。

世界で活躍しているダンサーも最初は早取りしていたそうです。

真摯にダンスと音楽に向き合っていれば早取りは絶対に直ります。

Good Luck !


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