早取りダンサーが絶対にバトルで勝てない理由
どうも、厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)です。
断言します。
早取りダンサーは間違いなくバトルで勝てません。
「多少早取りでもスキルが上なら勝てるんじゃないの?」
そう思ったあなた、甘いです。
ジャッジの判断基準はリズム感、スキル、駆け引き、観客へのアピール力、衣装など、様々です。
「この中でリズム感の点数が低くても他の項目の点数が高ければ挽回できるんじゃないの?」
という疑問は確かに真っ当かもしれません。
しかし、実はジャッジには
「スキルがどれだけ凄くても、これがダメだったら評価しない」
という絶対的判断基準があります。
それがつまり早取りなのです。
ジャッジの多くは「早取りは基本的に0点をつける」と明言しています。
リズムや音楽性を犠牲にして、スキルばかりに走った所で相手より優位には立てません。
スキルが凄ければリズムを無視しても良いというのなら、それはダンスバトルではなくただの技自慢コンテストです。
ジャッジもプロですので、小手先のテクニックには騙されません。
それがきちんとダンスとして成立しているかを最優先に見ます。
なので早取りの自覚がある人は、リズムトレーニングを何よりも優先してやりましょう。
早取りを治す際によく言われるのが「遅取り(アフタービート)を意識しろ」というセリフですが、私はこれをオススメしません。
基本的にはジャストなタイミングでしっかりリズムを取れるようになるべきです。
ちょっと前にPoppin Peteもフェイスブックで「遅取りなんて誰が広めたんだ!」みたいな感じで怒ってましたしね。