SHOWCASEは骨組みから作るべき
どうも、厳選ダンス動画(@Dance_Movies)です。
SHOWCASEあるある。
曲編まではスムーズに終わるのに、いざ振り付けをつくろうと思うと全然手がつけられない。
こんな人、多くないですか?
実は私もそうです。
曲編が終わった時点では「これは確実にヤバいSHOWCASEがつくれる!」っていう妙な自信が湧いてくるのに、いざつくり始めると全然進まないってなるんですよね。
そして近づいてくる発表会の期日・・・
そんな経験を何度もしながら辿り着いた結論は
「SHOWCASEは骨組みから作るべき」
ということです。
なかなか振りづくりが進まない人って、はじめから完璧に作り込もうとしてる人が多いと思うんですよね。
1エイト目からガッツリつくろうと思って、泥沼にハマってしまうという典型的なパターンです。
始めから作り込もうとしすぎると、全体の見通しも立たないし、いくら時間があっても足りません。
なので、まずはSHOWCASE全体の骨組みをざっくりと作るところから始めた方が良いです。
例えば、入りはこんなイメージで、ソロはここに入れよう、この辺は人数を分けて、ここの音はこんな感じでとって・・・
など、何となく全体の流れをつくったあとに本質を作り込んでいきましょう。
ざっくりとでも全体像をデザインしておくと、振付けのイメージも沸きやすくなりますし、本当に時間をかけて作り込むべき所と、そうでない所の区別もつくようになります。
時間が無限にあるのならいいのですが、たいていの人たちはダンスばかりをしているわけではありません。
はじめから作り込みの泥沼にハマってしまうと時間が足りなくなり、結局間に合わせのような振り付けで残った部分を埋めてしまうという本末転倒な事態に陥ります。
ダンスにおいて100点満点のものを作ろうなんて、土台無理なので、限られた時間の中でどの程度のクオリティに仕上げるかという現実的なイメージを常に持ちながらSHOWXASEづくりを進めるべきです。