ダンスなブログ

略して砂風呂。厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)の管理人がストリートダンス論について語ります。

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予選オーディションで勝ち上がるために意識すべき3つの事

どうも、厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)です。

みなさんバトル出てますかー?
最近は大小様々なイベントが増えて、ますますバトルシーンは盛り上がっていますね。

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今回はソロバトルを想定したお話です。

バトル初心者の前に立ちはだかる最初の壁はやはり予選オーディション
これは参加者30人以上の中~大規模イベントで多く採用されている予選形式です。

ルールとしては出場者をいくつかのブロックに分け、指定された順番で1人ずつソロを踊っていくというもの。
制限時間はどこのイベントも大体30秒が基本です。

この30秒間のソロをジャッジが採点し、上位入賞者が本戦に上がるという仕組みです。
参加者数やジャンル数などにもよりますが、大体ベスト16かベスト8までがピックアップされますね。

ちなみにOLD SCHOOL NIGHTのPOP部門みたいな参加者数がめちゃくちゃ多いイベントはBEST32まで選ばれます。
今年の出場者数が538人だったので倍率約17倍の狭き門。
そのうえ上位は常連ダンサーと海外勢がかっさらっていくので、あの手の大規模イベントで勝ち上がるのは至難の技です・・・

しかし、出場者100人程度のイベントならベスト16選出で倍率6倍、ベスト8選出でも12倍程度です。
出場者の中身も、毎回上位を占める常連なんて恐らく数人しか居ないでしょう。
あなたが日頃から練習を積み重ねていれば、本戦出場を狙えるチャンスは十分にあります

ここからは確実にオーディションを勝ち上がるために必要な3つのことを説明します。



最優先事項は音楽に乗ること

オーディションではとにかく音楽をしっかりと感じて踊ることを最優先にしてください。
ジャッジにアピールしようと自分の得意ムーブを披露することばかりに気を取られて、音楽をないがしろにしたら本末転倒です。

このような言い方をすると語弊があるかもしれませんが、オーディションではバトル本戦以上に音楽を大切にする必要があるのです。

それは何故か。

オーディションはバトルの様に相手との相対的な評価では無く、絶対評価で採点が決まってくるからです。
ジャッジは音楽へのアプローチを非常に重要視しています。
もしあなたが音楽を無視して、ムーブばかりに囚われたダンスをしていたら全く評価されません。

ジャッジの中には、どんなにテクニックがあってもリズムが取れていないダンサーはその瞬間に0点をつけるという人も居ます。

それほどまでに音楽に乗ることは重要なのです。

なので、普段の練習からリズムトレーニングはもちろんのこと、幅広いジャンルの音楽をかけて即興で踊る練習をしておくことをオススメします。
また、自分の順番を待っている間もしっかりと音楽を聴き、自分の頭の中にリズムを取り込んでいくことも大切です。

自分の順番が来たタイミングで曲がチェンジすることもあるので、そういう覚悟もしておいてください。

最初からアクセル全開でいく方が良い

バトルでは音楽を感じながら序盤ゆらっと入っていって、徐々にエンジンを温めながら展開していく人が多いですよね。
でもオーディションでそんなことやってたらフィーリングが高まって来る前に制限時間を迎えてしまいます。

30秒という時間は自分が思っている以上に短いので、最初からアクセル全開でいくことを意識しましょう。
限られた時間をフルに使って自分をアピールしていかないともったいないです。

割とスロースタータータイプのダンサーって多いので(特にベテランになるほどその傾向がある気がします)、最初から最後まで全力で踊り込むことができれば、自分より実力が上のダンサーの隙間をすり抜けて勝ち上がることだって可能になってくると思います。

短時間で魅せるための練習を積んでおきましょう。

自分の持ち味をしっかりと出す

自分の得意なスタイル、ムーブはしっかりとアピールしましょう。
ただし、そこに固執して音楽を忘れないように。

個性的なダンサーを好むジャッジは多いです。
そのジャンルから逸脱し過ぎるとマイナス評価にも繋がることもありますが、基本的に個性のある人は好意的に受け入れられやすいです。

なので、自分を出すことを怖がらずにどんどん自己表現していきましょう。
他の出場者が持っていない自分の強みをアピールできれば好印象を与えられます。

自分の得意なムーブは何なのか自己分析をして、個性を伸ばす練習は非常に効果的です。
何でも卒なくこなせるダンサーもそれはそれで強いですが、観ていて面白みに欠けます。

「あいつのウェーブはエグいうねり方するな」

「彼はフロアでの動きが安定してるし発想も面白いね」

などなど、何か一つ印象付けられれば勝ちです。


オーディションを勝ち上がれば更なる成長が待っている

以上がオーディションを勝ち上がるために意識すべきことです。
ある程度テクニックがあるのに勝ちあがれない人は是非参考にしてみて下さい。

オーディションを勝ち上がると強い自信に繋がります。
プロのジャッジによって予選通過者の1人として選ばれるというのは、ダンサーとして非常に大きな成功体験です。
今までの苦労が報われる瞬間と言ってもいいでしょう。
自分が今までやってきたことが間違いでなかったと確信を持つことは、更なる成長の弾みになります。

もちろんオーディションを勝ち抜いて終わりではなく、その後の本戦が真のスタートですが、まずは予選通過の喜びを噛みしめて下さい。
きっとあなたのダンサー人生の中で忘れられない1日になるはずです。

ステージの上で緊張してしまう方はこちらが実用的で勉強になります↓


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