ダンスなブログ

略して砂風呂。厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)の管理人がストリートダンス論について語ります。

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ダンスバトル練習ってあり?無し?

どうも、厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)です。

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今回のテーマは「バトル練習ってあり?無し?」です。

私は「あり」だと思います。
それでは。


っていうとそれだけで終わっちゃうんでもう少し書きます。


バトルに付きまとう賛否

そもそも何でこのテーマかっていうと、今でもバトルに対して否定的なダンサーって一定数いると思ったからです。
かなり有名なプロダンサーの中にもバトルは嫌いだって言う人がいます。

本来ダンスなんて優劣をつけられるものではないのにバトルなんてナンセンスだ!

っていうのが主な理由ですね。

中には
何で何も分かってない審査員なんかに俺のダンスを評価されなきゃいけないんだ!

と言われる方もいます(笑)

そういう方々からしたら「バトルのための練習なんてダンスの本質から外れている!」って思うのかもしれません。

とにもかくにもダンスバトルには常に賛否両論付きまとっているんですよね。

もはや無視できないバトル文化

でも、今のダンスシーンってかなりバトル文化に支えられているところがあると思うんです。
バトルで名を上げてお仕事増えたっていうダンサーも一定数いますからね。

バトルイベントも年々多様化と規模の拡大が進んでいて、統計的なデータは無いものの競技人口もかなりの増加傾向にあるように感じます。

もはや大人だけでなくキッズもガンガン出場しますし、女性ダンサーも次々と輝かしい成績を残しています。
最近ではアニソンバトルなんかも流行ったりして、どんどんダンスバトルの間口が広がっている状態。

おまけにブレイクダンスはユースオリンピックに正式採用されてますからね!
dews365.com

世はまさにダンスバトル時代なのです。
ダンスバトルがスポーツ化していると言ってもいいでしょう。
フリースタイルダンジョンや高校生ラップ選手権の影響でラップバトルがある程度スポーツ化してきているのと似た構図ですね。


とにもかくにも今やバトルっていうのはダンスシーンの中でも無視することができないほど大きな役割を担っています。
もはやナンセンスと言って容易に切り捨てられるものではありません。
そんな中で、ダンサーがバトルを意識して練習するのは必然じゃないかと思うわけです。
バトルにはバトルの方法論だったり駆け引きも当然あるので、勝ち上がるためにはそこも練習していかないといけませんからね。

バトルは面白いがバトルに傾倒しすぎるとダメになる

私自身も、バトルは出るのも観るのも好きです。
歳をとればとるほど誰かと戦ったり喧嘩したりすることって減りますからね(笑)
もちろんバトルは喧嘩じゃないんですが、やはり自分の感性や闘争心をむき出しにして相手にぶつかる機会というのは貴重なわけで、普通に踊るのとはまた別の楽しさがあります。
やるからには勝ちたいので、有名ダンサーのバトル動画を見て駆け引きなどを研究したり、バトル用のネタを仕込むことだってあります(良い悪いはともかく)。

でも、あまりバトルに傾倒しすぎると本来のダンスの楽しみ方を忘れてしまいそうになるんですよね。
音楽を楽しむためのダンスじゃなくて、勝つためのダンスばかり意識してしまう。
そして観客やジャッジのウケばかりを気にするようになり、安易な音ハメばかりに走ったり・・・
結局そうなってくるとバトルにも勝てなくなってきて本末転倒な事態に陥ります(笑)

ジャッジの方ってやっぱプロ(まともなイベントなら)なので全部見透かしてるんですよ。
ダンスの本質的部分を忘れて、いかにも「バトルのために用意してきました」的ダンスは評価されませんし、どんなに怖い顔して相手を威嚇しても、それは単なる虚勢にしかジャッジの目には映っていないのです。
たまにバトル中はめちゃくちゃ挑発してきてくっそムカつくのにバトル終わるとニコニコ握手を求めてきて「何だコイツ」って思うこともあります。ちょっと話それた・・・

もちろんバトルである以上相手を意識するのは大切なので、その辺りは上手くバランスを取ってナチュラルな気持ちで戦ってください。


バトル練習は適度にね

言いたいことがごちゃごちゃしてきましたが、改めて言うとバトル練習はありです。
てか必要です。
バトルってていうのは相手が居て制限時間があってどんな曲がかかるか分からなくてジャッジの評価があって・・・普段適当に踊るのとは全く環境が違いますからね。
勝ち上がろうと思ったらある程度対策するのは当然です。

ただ、バトルの練習ばかりしてる人を見ると「何だかなぁ」とも正直思ってしまいます。
そんなに闘争に飢えてんのかよ!的な。
ダンスを戦うための道具にしか考えてなさそうというか。
まぁ楽しみ方は人それぞれなので否定するつもりはありませんが。
僕もバトル好きなので気持ちは分かりますしね。

ただ、バトルの練習ばかりしててもバトルに勝てないのは事実だと思います。
ある程度は勝ててもどこかでつまづきます。
やはり最後に勝ち上がるのはダンスを本質的に楽しんでいる人なのです。
最後に愛が勝つというやつです。
愛の無いダンスは魅力に欠けます。

この人本当にダンスが大好きなんだな~笑

って思わせるダンスこそが人の心を動かします。
それだけは常に忘れないようにしたいですね。

ちなみにダンスバトルの攻略本をI LOVE FOOTWORKのKAZUさんが出してるみたいなので興味ある方は是非↓


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