ダンスなブログ

略して砂風呂。厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)の管理人がストリートダンス論について語ります。

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ダンスが上達しない人の4つの特徴

 

こんにちは。

厳選☆ダンス動画(@Dance_Movies)です。

 

僕はここ10年間、大学生を中心に何百人というダンサーを見てきたんですが、成長速度って人によって相当差がありますね。

 

「同じ時期にダンス始めたアイツの方がどんどん上手くなっちゃって、正直焦ってます

って悩みを抱えてる人、かなり居ました。

 

確かに、センスや才能がズバ抜けていて圧倒的速度で上達していく人も居るんですけど、そういう人は稀です。

周りに比べて伸び悩んでいる人の多くは、センスそのものは他の人と比べて劣っていないのに、努力や練習の仕方が間違っていて残念なことになっているんですよね。

 

ということで、僕が今まで見てきた「ダンスが上達しない人」に共通する4つの特徴を紹介します。

 

 

ダンスが上達しない人の特徴

 

基礎練習をしない人

ぶっちゃけ、基礎練習をきちんとやっているダンサーって全体の半分くらいじゃないですか?

 

基礎が大事、アイソレ大事、柔軟大事、リズムトレ大事・・・

頭では理解していても、きちんと体系的にメニュー化して毎日出来てる人って中々いないんですよね。

やっぱ基礎って地味ですし、踊る前に何となく雰囲気やっとくか~って感じでなぁなぁになりがち。

僕もそうでした。

 

でも、やっぱり本当の意味で基礎をやってる人って、ちょっとした動きひとつとっても全然シルエットとか動きの軌道が違います。

洗練されているんですよね。

 

小手先の派手な技を見せられるより、毎日アイソレやってる人がちょっと肩をスイングさせたりする方がカッコよかったりする。

 

結局、表面的な技をいくら練習しても、基礎を愚直にやり続けている人には敵わないんです。

 

レッスンで習ったことを練習しない人

上達しない人の99%が該当しているのがこれ。

偏見とかじゃなく、マジです。

レッスンとかワークショップとか受けただけで満足する人多すぎ問題。

インプットだけして「いやぁ、勉強になったねぇ」とか言って、自主練ではひたすら自由に踊るのみ。そりゃ上達しないよ・・・

 

一回のレッスンで得られるのはあくまで「気づき」です。

それを「学び」に変換するためにはひたすらアウトプットを繰りかえさなきゃダメ。

勉強だって、一回授業受けただけでテスト完璧です!なんてありえないでしょ?

家に帰って復習を繰り返してようやく知識として脳に定着するんですよ。

 

なのに、上達しないダンサーの多くはレッスンを受けたという事実に満足して終わっちゃう。

これって本当にもったいないことですよ。

 

確かに同じことを反復練習って面倒くさいし飽きるんですけど、結局上達の秘訣って「どれだけ面倒くさいことをしたか」なんですよね。

 

鏡ばかり見て練習してる人

 

鏡が無いと練習のモチベーションが上がりにくいって気持ちは分かるんですが、あまり鏡に頼りすぎると変な病気にかかりますよ。

 

その病気とは、ズバリ「常に正面しか見れない病

鏡ばかり見ていると視線が必然的に正面に向きっぱなしになります。

身体を前に倒そうと顔は正面、横にステップを踏み出しても常に顔は正面、身体をねじろうとひねろうと回そうと常に目は正面を見据えてる・・・怖いわ!!

 

上手い人は視線が色々な方向に向きます。

身体の動きに合わせて自然に顔の向きも変わっていくんでシルエットも美しいですし、動きがダイナミックに見えます。

 

顔の向きが常に正面に固定されている人ってそれだけで動きのバリエーションが少なく見えてもったいないんですよね。

 

Youtubeに流されている人

いやぁ、本当に便利な時代になりました。

僕がダンスを始めた頃には既にYoutubeはあったんですが、まだまだダンスの動画は少なかったです。

ネットでお勧めのダンス動画を貼ろうものなら「せっかく内緒にしてたのに拡散するんじゃねェ!」って意味不明なバッシングを受けるくらい貴重なものでした。

 

それが今やYoutubeには日々何百ものダンス動画がアップされ、地方に居ても都会や海外のイベントが見れるので嬉しい限りです。

 

ただ、最近はあまりに便利になりすぎたのか、大量の情報の波に流されてしまっているダンサーが多いです。

次から次へと新しい動画に目移りしてしまうので、一つの動画をじっくり何回も繰り返し見るっていう習慣が薄れてきました。

 

「レッスンで習ったことを練習しない人」の項目にも通じるんですが、やっぱり1つのものを反復して研究するのって、広く浅くインプットするよりも遥かに強いんですよ。

今の大御所と呼ばれるダンサーたちの時代は当然Youtubeなんて無くて、仲間から回ってきた貴重なダンスビデオをテープが擦り切れるまで見て研究したわけです。

だから今、あれだけ深みのある踊りが出来る。

 

流行りのテクニックを10個かじるより、1つのテクニックを毎日毎日研究していた方が絶対実力につながるし、後々応用が効くはずです。

たまには新着動画のチェックを休んで、自分が本当に好きなダンサーの動画を1本、じっくりと鑑賞してみてはどうでしょう。

 

まとめ

結局当たり前の努力を出来る人が強い

以上が、ダンスが上達しない人に見られる4つの特徴です。

やはり特に大切なのは「反復」ですね。

 

 上達する人は当たり前のことを当たり前に繰り返し努力している人。

上達しない人は楽しいこと、新しいことばかりに目移りしてしまう人。

 

 伸び悩んでいる人こそ、焦らずに本当にすべき努力を見つめ直してみましょう。

それでは、また。

 

 

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